NAR○TO ナル○ vol3 日○ヒナタは恥ずかしがり屋の無料試し読み





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NAR○TO ナル○ vol3 日○ヒナタは恥ずかしがり屋
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月明かりが障子越しに差し込む、静かな部屋。
布団を並べて横になった彼女は、
薄く開いた浴衣の裾を、そわそわと指でつまんでいた。
「…あのぅ……手、繋いでも……いい…ですか…?」
そっと差し出された白くて細い指を、握り返す。
それだけで、彼女の顔はぱぁっと紅く染まった。
「ひ、ひとつだけ……お願い、してもいいですか…?」
「もちろん。なんでも言って」
「……やさしく……してください……わたし、こういうの…はじめて、だから…」
彼女の目は潤んでいて、
それでも震えながら真っ直ぐこちらを見つめていた。
唇を重ねると、小さく「んっ…」と声を漏らし、
肩がびくりと震える。
「ふぁっ…ぁの……キス、うれしいです……」
浴衣の胸元をそっと開くと、
白く透き通った肌が現れ、
ピンク色の小さな乳首が、すでに少し立っていた。
「…っ…そこ……そんなに、見ないでください…」
「だって、ヒナタが可愛すぎるから」
「そ、そんな…っ、恥ずかしくて……壊れそうです…」
震える身体をそっと抱き寄せ、
舌先で優しく乳首を転がすと、
「ひゃっ……あっ、だめ、なんか……変な声、でちゃいます…っ」
太ももを撫で、下着の中に指を這わせると――
そこはもう、ぐしょぐしょに濡れていた。
「…あのぅ…っ、さっきから……そこが…ずっと、じんじんしてて……」
「触ってほしかったんだね」
「はい……っ、もっと……触ってほしい、です…ッ!」
指をゆっくり中へ。
ヒナタはぎゅっとシーツを握って、耐えるように喘ぎながら、
「んぁ…っ、んっ…ぃい……っ、気持ちいい、です…ッ!」
唇も、胸も、奥も、全部が蕩けていく。
そして、そっと身体を重ねると――
「っ……や、やっぱり……少しだけ、こわいです…」
「大丈夫。ちゃんとゆっくりするから」
「はい……っ、がんばります。わたし、がんばりますから…ッ」
ゆっくりと熱を沈めていくと、
彼女は喉を震わせ、小さな声で何度も、
「すごい…あたしの中、あなたが……全部入ってる…」
「ヒナタ、気持ちいい?」
「っ…気持ちいい…っ、でも……気持ち以上に……幸せ…なんです…!」
絶頂が訪れる瞬間、
ヒナタはシーツを握りしめ、身体をビクビクと震わせながら、
「…イッても、いい…ですか…?」
「いいよ。いっぱい、感じて」
「…ぁああっ…んっ、だ、だいすきぃ…!」
その夜、恥ずかしがり屋な彼女は――
はじめての快楽に泣きながら笑って、
俺の中で咲いていった。
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